さてみなさん、パキラについてはご存知なはずだと思います。
そうです、観葉植物の定番中の定番です!
だいたい想像するのが、おしゃれなお店によくある編み込んで仕立てられたものや、
太い立派な幹で、上部に葉が多い茂ったもの。
・・・・と、まあ、一度は目にしたことがありますよね!?
パキラにもですね、種類が多くありまして、多く流通しているのが
『Pachira glabra』と言われる品種。
このパキラ グラブラは市場ではなぜかパキラ アクアティカという名前で
売られているのがよく目に止まります。
グラブラとアクアティカはパキラ属の中の別の品種なのですが
どこかしらの間違いで名前がごちゃごちゃになってしまったみたいです。
ちなみに下の画像が普及種、パキラ グラブラ。⬇︎
誰でも見覚えがありますよね??
そして、次に見てもらうのが、若干希少種の本物のアクアティカ。⬇︎
葉の大きさ、成長の遅さだけでなく、幹が太りづらいといった違いがあります。
ちなみにこの個体は4年前に僕が実生したものです。
見ればわかる通り、グラブラに比べて断然成長が遅いのがわかります。
まだ生で見たことはないのですが、グラブラは白、アクアティカは赤の花を咲かせるみたいです。
僕自身の家には今はパキラ自体は置いておらず、おばあちゃんの家で栽培してもらってます。
引越しが済んで落ち着くまでは預かって置いてもらう予定です。
普通のパキラであるグラブラとアクアティカの区別は少し目を凝らして見てみると
すぐに見分けがつくはずです。
今年はアクアティカの種子輸入してみようかな。
パキラの種子は鮮度が命なので慎重にね。
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